Bacchus BFC-168 WR Flying V Custom

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通常の中古品と比べ使用感の少ない状態。

B+ 【年代相応】
一般的な中古品の状態。

B 【半ジャンク】
使い方によってはメンテナンスが必要。

C 【ジャンク】
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BacchusのFlying V CustomタイプBFC-168 WR(Wine Red)です。

元となっているGibson Flying Vは1958年にExplorerと共に発表されたモデルです。当時としては全く新しいV型のボディーデザインにV型のブリッジプレートやゴールドパーツ等を採用した最新のモデルでしたが、当時の一般的なギターとイメージが異なっていた事からユーザーに受け入れられず、1958年の発表からわずか2年ほどで製造が中止されました。その時の生産台数はわずか98本だったと言われています。その後、60年代に再生産され、今ではエレキギターのスタンダードとなりましたが、再生産時にボディーデザインの変更やV型のブリッジプレートの廃止が行われ、また違った仕様になっています。

本機は初年度のボディーデザインやゴールドパーツ・V型のブリッジプレート等の1958年スタイルを採用しつつ、多層バインディングやブロックインレイが施されたCustom仕様のモデルです。Les Paul Customのようにヘッドのスプリットダイヤモンド風のインレイも入れられ、細部までこだわりが見られるスペックとなっています。ワインレッドカラーとゴールドパーツの相性も抜群で、とても雰囲気の良いギターです。

また、Custom仕様ですので指板にはエボニーが使用されています。ボディーとネック材はマホガニーです。ネックシェイプはGibson 60'sタイプによく見られるようなやや薄めのUシェイプです。薄めのネックとフライングVならではのハイフレットの弾きやすさが相まって、演奏性は抜群です。フレットもJim Dunlop 6105(ミディアムジャンボ)と同様のサイズですので、Vintageタイプよりも背が高く、運指が楽に行なえます。

使用感は少なく、綺麗な状態です。フレットの減りも少なくネックの状態も良好でトラスロッドの余裕も順反り方向・逆反り方向共に確認済みです。電装系の状態も良好です。

Body：Mahogany
Neck：Ebony / Mahogany
Fingerboard Radius：12"
Number of Fret：22
Control：2-Volume, Tone, 3-Way PU Selector
Weight：約2.8kg

付属品：純正ハードケース、保証書
※楽器背景のハードケースは撮影用です。