Paul Reed Smith(PRS) Custom24 10Top Orange 2011

この商品は売却済みです。

1985年に世界最大規模の楽器ショーNAMM Showで発表して以来、PRSの中核モデルとして製作されているCustom24 10Top Orangeです。ボディートップには通常のトップ材よりも厳選された美しい木材「10本のうち1本あるかどうかの美しさ」という意味合いを持つ10 TopのFlame Maple材を使用しています。

Custom24とCustom22と比べると24は22に比べフレット数が2F多くなっているのはもちろんのことですが仕様の違いはそこだけではありません。両モデルともフィンガーボードに隣接するようにフロントピックアップを配置している為、サウンドニュアンスが異なってきます。22はナットまでの距離が約463mmに対し24は約482mmと20mm程違います。その為22はレスポールのような甘くメロウなサウンド傾向にあり、24はやや引き締まったブライトなサウンドです。また、ジョイント部に設けられているヒールは22が約50mm、24が35mmと24の方が約15mm短くなっている為、ハイポジションへのアクセスが行いやすくなっています。T'sやTom Anderson等のハイエンドブランドはボディーバックにヒールレスカットを施しハイポジションでのプレイングアビリティーを稼いでいますが、PRSはボディートップにカットを施しています。バック面のカットはジョイント部が薄くなることで押弦が行いやすくなっていますが、ボディートップのカットはハイポジションにアクセスする時にカッタウェイが手に被さらない為、バック面のカットよりハイポジションにアクセスしやすいのも特徴です。

ピックアップにはPRS 59/09を搭載しており、5-Wayのロータリースイッチでハムバッカーサウンドだけでなく、コイルタップを組み合わせたPRS独自のサウンドを選択できます。ロータリースイッチの挙動は下記に記載しています。また、ロータリースイッチを3-Wayトグルスイッチに交換することでレスポールのように使用できます。ご購入時だけでなくご購入後も対応させて頂きますので、遠慮なく当店スタッフまでご相談ください。ペグにはPRSオリジナルのロックペグを搭載しており、弦交換にペグポストに弦を多く巻き付けなくて良いためスピーディーに張り替えることが出来ます。

使用感自体は少ないですが、所々に打痕等の傷があります。傷探しをしなければ、奇麗な印象を持っていただける状態です。ネックコンディションは良好で、トラスロッドは正常機能することが確認できています。後々、ロッドを回し切ってしまってどうにもならない・・・という状態になってしまってもしっかり対応させていただきますので、何年後でもご連絡ください。電装系の状態も良好です。セットアップを行っていますので是非店頭にてご試奏ください。アフターケアも積極的に行っていますので気になる点がありましたら遠慮なくご相談ください。

「5 Position Rotary」
1: Treble Pickup
2: Outside Coil - Parallel
3: Outside Coil - Series
4: Inside Coil - Parallel
5: Bass Pickup

Body：10Top Flame Meple/Mahogany
Neck：Rosewood/Mahogany
Neck Shape：Pattern Regular
Fingerboard Radius：10inch
Number of Fret：24F
Pickups：PRS 59/09
Control：Volume、Tone、5-Way PU Selector
Date：2011
Weight：約3.5kg

付属品：純正ハードケース、アーム、その他
※楽器背景のハードケースは撮影用です。